【書評】アラン島(シング)【88冊目】

概要

1899年のアイルランドの孤島での生活について。

孤独な戯曲家シングは友人の勧めでアイルランドのアラン島に1899年にわたった。表向きはゲール語を学ぶことだった。アラン島では、文明と隔絶した生活が送られていた。

ページをめくると、最初にアラン島の生活の写真が4枚ある。石を積み上げた家と、老婆と、大きな豚が写っている。

村の老人たちから聞いた話が集められている。妖精が信じられていたため、妖精の話が多い。

「失われた日本人」に少し近い趣がある。

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