概要
組織変革の方法を解説したペンギンの寓話。
ビジョンを組織文化として定着させるにはどうするかという方法論。
- 問題発見
- ビジョンを打ち出す
- ビジョンを浸透させる
- 障害を取り除く
- 文化として定着させる
一番面白いのは、ビジョンを浸透させるためには、イケメンに語らせるというところ。本書に出てくるイケメンペンギンは、イケメンでありながらお茶目で主婦に人気があるというタイプである。
ブレーンとイケメン役は分かれているのが現実である。この本がユニークなのは、この現実を認めて、組織改革を「チーム」でやらなければならないとしていること。5種類の役割がある。チームは5人なのだ。
- 独創的発案者(変人・フリーク)
- ブレーン
- イケメン
- 行動派
- すべてをまとめる真のリーダー
「【書評】カモメになったペンギン(ジョン・P・コッター)【47冊目】」への1件のフィードバック