【書評】耳そぎ饅頭(町田康)【69冊目】

概要

パンクロックバンドの人が書いたエッセイ。

タイトルの謎の物体「耳そぎ饅頭」が出てこない。これに尽きる。まさかの日常系エッセイである。文末が必ず「うくく。」で終わる。どういう意味なのだろう。おいて行かれる。

この人の書いた「くっすん大黒」のころはマジで面白かった。

このエッセイのころになると、文体があまりにぶっ飛びすぎていて、何が書かれているのかわからないこともある。

「耳そぎ饅頭」が出てこない。何なんだ。ずっとそればかりを楽しみにしていたのに・・・。

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