正義とは、不正に立ち向かうことである。不正が無ければ正義は存在しないように、消極的概念である。
不正によって被る不利益を防ぐためには、それを上回るだけの行為が必要であり、正当防衛によって相手を殺したとしても、それは正義であって不正ではない。ましてや、あらゆる暴力、策略、嘘が正義となりうる。
この考え方は、法に依らず不正を定義出来る。そのため、この不正の概念は、自然状態(ホッブズ)の人間ですら理解出来る。ゆえに、先験的、道徳的概念と言える。
正義とは、不正に立ち向かうことである。不正が無ければ正義は存在しないように、消極的概念である。
不正によって被る不利益を防ぐためには、それを上回るだけの行為が必要であり、正当防衛によって相手を殺したとしても、それは正義であって不正ではない。ましてや、あらゆる暴力、策略、嘘が正義となりうる。
この考え方は、法に依らず不正を定義出来る。そのため、この不正の概念は、自然状態(ホッブズ)の人間ですら理解出来る。ゆえに、先験的、道徳的概念と言える。