レトロうどん自販機について、考える。


レトロブームってなんなんでしょうか?

最近街を歩いていると、10代の若者が80年台のファッションをしています。缶コーヒーのボスみたいなサングラスに、オーバーサイズのウールジャケットやスタジャン。オールバック。

おじさんには、若者の気持ちがわかりません。。。

とにかくレトロブームなのは間違いなく、レトロ自販機も流行っています。

そんな中、うどん自販機が特に流行っているんだとか。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12280-1929023/

うん。みたことある。

かなり昔に・・・。

川鉄のうどん自販機。どうやらかなりの逸品らしく、製鉄会社が作ったもので、発明ストーリーがあるみたいです。

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/10151103/?all=1&page=4

「修理は難しいが、残したいから、自分でなんとか修理する」

愛を感じますね・・・。

富士電機、シャープの自販機もあったそうですが、現存しているはず。

もしかしたら、消費文明の中、全てが使い捨てであるこの世の中に、若者は嫌気が差しているのでしょうか?

修理しながら長く使うという美徳が、現代日本では失われている。

だから、長く使われたものに希少性や愛を感じる。

ただ、それはそれでファッション的に消費してしまうのはどうなのか?

いや、儲かれば結果的に応援していることになるからいいのではないでしょうか。そのうち、自分で設置してメンテナンスし始める若者が現れたり。

レトロの聖地におとづれて見ようかしら。

自販機の絆は世代を超える。リテマガでした。

投稿者プロフィール

mat-hリテールテック研究家
松﨑 遥(男性)
東京大学・大学院にてカオス複雑系の研究に従事。在学中にITベンチャーに参画し、ソフトウェア開発(WorksApplications)、ビッグデータの機械学習(Recruit)、画像認識AI(PKSHA)、マネジメントに従事。

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