饅頭(まんじゅう)自販機について、考える。


饅頭食べたいですかね。

ふと饅頭食べたい時ってありますかね?

https://www.minpo.jp/news/moredetail/20221013101504

人気の黒糖饅頭やチーズ蒸しパンを扱う。チーズ蒸しパン?朝食ではないよな・・・

おやつ・・・を、自販機で調達して家に帰る、というストーリーでしょうか?

はたまた、通勤途中にチーズ蒸しパンを買うというニーズがあるんでしょうか?

饅頭を買うのってどういう時なんでしょうね。

まずお土産。年配の方にも好まれるので、幅広い年代がいる職場へのお土産。または手土産。

代表的なものとしては、もみじ饅頭でしょうか。

そもそも饅頭の12個入りとか、食べきりません。

食べ切らないと、カビが生えてきます。。。

そう考えると、饅頭を、1個だけ、食べたい時に買う、これは・・・理にかなっている、のか??

次に、饅頭を買ってしまいがちなのは、温泉地でしょうか。

全く食べる気がなかったので、饅頭蒸し器の蒸気が立ち上る・・・そこを通ると、気づいたら買ってしまう、とか。

これはお土産とはなんか違う気がします。

あくまで饅頭を食べたいのは「その時」。

温泉から立ち上る蒸気と、蒸し器から立ち上る蒸気を、脳がバグって混同してしまう・・・と言ったところではないでしょうか。

饅頭ではなく温泉まんじゅうの自動販売機。

そうであれば、蒸気を出すなどうっかり買わせてしまう仕組みがつけやすいように思います。

そういえば、アドマイヤのミル挽きコーヒーの自販機は、コインを入れると、コーヒーを挽いているミルから香りが漂ってくるというシステムになっていました。

このシズル感が、饅頭を買わせるのでは?

自販機について、考える。リテマガでした。

投稿者プロフィール

mat-hリテールテック研究家
松﨑 遥(男性)
東京大学・大学院にてカオス複雑系の研究に従事。在学中にITベンチャーに参画し、ソフトウェア開発(WorksApplications)、ビッグデータの機械学習(Recruit)、画像認識AI(PKSHA)、マネジメントに従事。
, , ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です