法律はその民族の本質ではなく、その民族にとっての異端が何であるかを語る。
イスラムのワッハーブ派では殺人さえ死罪にならないのに、他の神を崇めれば死罪になるし、ローマでは女性が飲酒することが死罪とされた。ローマで恐れられたのは、女性の姦淫だけではなく、飲酒がもたらすディオニュソス的な状態であった。
≫目次に戻る(悦ばしき知恵)
メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です
コメント
名前 *
メール *
サイト
新しいコメントをメールで通知
新しい投稿をメールで受け取る