§62-3 嘘

嘘とは相手の認識を偽造することで、自分の意志の肯定のために、他人の意志をを操作することである。従って、明示的に嘘を言っていなくても、意図があれば嘘である。

特に契約違反は直接相手の意志を自分の意志に奉仕させることで、完全な不正である。

同様に、暴力より策略による不正の方が愚劣である。

こうした、裏切りや不誠実が最も愚劣な不正と直観的に理解出来るわけは、個体化した人類、絆による統一を阻むからである。

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