方法序説

目次

デカルトの「方法序説(1637年)」の要約と解説です。要約と構造整理をしました。原著の1/10の労力で読むことが出来ます。

当時はケプラーが没した7年後、ニュートンが生まれる5年前でした。そのような科学の黎明期に、デカルトは後世の科学に大きな影響を与える合理主義思想を生み出し、「近代哲学の父」と呼ばれました。現代科学と相反する点もあるので、解説を加えました。

§0 序説

  1. 本書はどのような本か

§1 諸学問を放棄したことについて

  1. 理性と方法
  2. 私の業績と方法
  3. 諸学問とそれらの放棄
  4. 世間への旅立ち

§2 方法について

  1. 統一性の原理
  2. 全ての意見からの脱却
  3. 独学者
  4. 4つの規則の発見

§3 道徳律について

  1. 法律と習慣に従うこと
  2. 一度決めたらやり切ること
  3. 自分に打ち克つこと
  4. 最善の職業を選ぶこと
  5. 2度目の旅立ち

§4 神と霊魂の存在証明

  1. コギト・エルゴ・スム(我思う、ゆえに我有り)
  2. 霊魂の存在証明
  3. 明証性の真実性の証明
  4. 神の存在証明1
  5. 神の存在証明2
  6. 理性的形而上学的思考のすすめ

§5 心臓のメカニズムについて

  1. 未着手

§6 この本を著した理由

  1. 未着手

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