ニーチェ哲学の目的は「あらゆる価値の転倒」である。
「価値」とは、「価値があると(2000年もの間、誤って)思われているもの」である。例えば、
- 唯一神に対する信仰
- キリスト教の奴隷的禁欲・強制的隣人愛
- 善悪
- 精神/知性の肉体に対する優越
- ユダヤ人に対する人種差別
- ワーグナーの芸術(特にバトロイド音楽祭)
- 読者が多い哲学者は偉い
といった価値観は誤謬である。
ニーチェは、「永劫回帰」の思想を発見し、これにより
- 神は死んだ
- キリスト教はルサンチマンという害悪でしかない
- 反キリスト教
- 偶像の黄昏
- 仏教も否定
- ニーチェ対ショーペンハウアー
- 大地への敬意、「肉体の軽蔑者」「人生の目的の教師」批判(悦ばしき知恵)
- 悪が人類を進化させ、「超人」に近づける
- 悦ばしき知恵
- 善悪の彼岸
- 道徳の系譜
- 未来の人間たち(つまり、私たちだ!)しかニーチェを理解できない
ということを証明したのだ。