約270ページからなる、ニーチェの処女作「音楽の精神からのギリシャ悲劇の誕生」(1872年公刊)の要約と解説です。
270ページを読破するのに比べると、約20分の1の労力で同じ結論を理解し、ニーチェの論理展開を確認することが出来ます。
序文
§1-1 ふたつの芸術衝動
§1-2 夢
§1-3 陶酔
§2 ギリシャにおけるディオニュソス的なもの
§3 アポロによるホメロスの誕生
§4 アポロ的芸術からディオニュソス的芸術へ
§5 ディオニュソスによる抒情詩人アルキロコスの誕生
§6 音楽の精神
§7 サテュロスのコーラス
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