約500ページからなる、「喜ばしき知識」(1882年公刊)の要約と解説です。500ページを読破するのに比べると、10分の1の労力で分かりやすく理解することが出来ます。
一体、「喜ばしき知識」とは何なのか? 「永劫回帰」の思想が初めて発表された、ニーチェの主著。
序文+戯れ
難解すぎて良く分からないのでスキップ。最終篇の「星」だけ紹介。
以降が本編になります。
第一部
§1 生存の目的の教師 重要
§2 知的良心
§3 高貴と低俗
§4 種を維持するもの
§5 無条件の義務 重要
§6 威厳の失墜
§7 勤勉な人々への警告
§8 無意識の徳
§9 我々の噴火
§10 隔世遺伝
§11 意識
§12 学問の目標
§13 権力感情の理論
§14 愛と呼ばれる一切のもの
§15 遠方から
§16 橋を渡って
§17 貧しさに対する言い訳
§18 奴隷
§19 悪
§20 愚劣さの品格
§21 無私無欲を説く者
§22 国王のためのタイムテーブル
§23 頽廃
§24 不満
§25 認識不適格
§26 生きるとは何か？
§27 世捨人
§28 最善のもので害をなす
§29 嘘で後付けする者たち
§30 著名人の喜劇
§31 商業と貴族
§32 望まれざる弟子
§33 講演を立ち聞きした感想
§34 隠れた歴史
§35 異端と魔術
§36 末期の言葉
§37 三種の誤謬
§38 爆発する人々 重要
§39 趣味の変化
§40 高貴な外見の払底
§41 後悔することなく
§42 労働と退屈
§43 法律が語るもの
§44 思い込まれた動機
§45 エピクロス
§46 驚嘆
§47 情熱の抑圧
§48 苦境の知識
§49 寛大さ
§50 孤立
§51 真理
§52 他人の評判
§53 善の領域
§54 仮象の意識
§55 この世に現れる最後の高貴な心映え
§56 苦悩への欲求 重要
第二部
§57 現実主義者
§58 創造者
§59 我ら芸術家
§60 女性との遠隔作用
第三部
§108 神の影 重要
§109 用心せよ
§110 認識の起源
第四部 聖なる1月
§341 最大の重石 重要
§342 ここに悲劇が始まる
第五部
§371 われわれ理解されがたい者
§382 大いなる健康 重要
プリンツ・フォーゲルフライの歌
シルス・マリーア
北風に寄せて