概要
「振り上手」になるためのハウツー本。
目次
- 社長だって仕事を振られている
- なぜあの人は仕事を抱え込むのか
- この「やらされ感」はどこから来るのか
- あえて突然、振ってみる
- おいしそうな仕事に加工するための7か条
- 「何かあったら連絡して」と言ってはいけない
- 無茶振り上手になる意味
無茶振りの社会的意義(目立つチャンス、仕事は天下の廻りもの、的な?)や、無茶振りで嫌われるメカニズムを理解することで、それを避け、お互いにWin-Winの無茶振りをできるようになりましょうという本。
ここまで気を遣ったら、もはや普通に人材育成に過ぎない。
つまり世の中で問題になっている「無茶振り」はこの本でほぼ語られていないようなもの。
こんな特殊な『無茶振り』について「のみ」語られても・・・。
仮に「上手な仕事の割り振り方」だったら売れなかっただろうなぁ。
ちょっとタイトル詐欺的な肩透かし感。内容について要約すると「相手の得になるよう渡してあげよう」。