概要
成長する人が実践する30のルール
Amazonのレビューでは、「薄く広い」と書いてある。なるほど、確かにそうだ。
でも最初の話は面白い。仕事への習熟プロセスは、「最初は急流のいかだ下り、後半は山登り」だという例え話だ。
いかだ下り=何でもやらされて、それに全力で取り組み、スキルを増やしていくこと。10~15年。
山登り=目標を定め、じっくりと戦術を練って取り組むこと。
人生で、山はいくつも選べない。そこで、いかだ下りで見てきたいろいろな風景が役に立つと語られている。
味がある、いいたとえ話ではないか。
ほかにも、以下の章は面白い。
§1 筏下りを経て山登りに至る
§11 不安は成長の母
§13 人脈はセーフティーネット
§18 リーダーシップ=P+M理論
§23 イノベーターの7つの行動のくせ
§29 生涯2転職4学習
こんなところです。