【書評】成長する人が実践する30のルール(大久保幸夫)【46冊目】

概要

成長する人が実践する30のルール

Amazonのレビューでは、「薄く広い」と書いてある。なるほど、確かにそうだ。

でも最初の話は面白い。仕事への習熟プロセスは、「最初は急流のいかだ下り、後半は山登り」だという例え話だ。

いかだ下り=何でもやらされて、それに全力で取り組み、スキルを増やしていくこと。10~15年。

山登り=目標を定め、じっくりと戦術を練って取り組むこと。

人生で、山はいくつも選べない。そこで、いかだ下りで見てきたいろいろな風景が役に立つと語られている。

味がある、いいたとえ話ではないか。

ほかにも、以下の章は面白い。

§1  筏下りを経て山登りに至る

§11 不安は成長の母

§13 人脈はセーフティーネット

§18 リーダーシップ=P+M理論

§23 イノベーターの7つの行動のくせ

§29 生涯2転職4学習

こんなところです。

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