【書評】人はなんで生きるか(トルストイ)【20冊目】

概要

トルストイの宗教的な短編小説集。5話からなる。1話は30ページ程度。

私はキリスト教徒ではないのだが、こんなに感動するとは思わなかった。

自らの宗教観を押し付けることはせず、人生の様々な分岐点が絵画的に描かれていて、自ずと考えさせる作りになっている。しかもどの話も丁度いい長さだ。

まさかトルストイがこんなに面白いとは思わなかった。

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